2時を回って30分が経ちました。ちなみに以前購入した目覚まし時計は一度も使ってません。はぁ。
やる気の出る課題とやる気の出ない課題
独自色が出せる課題はやる気になるが、そうでないとやる気が出ない。
例えば、普通の学生はエクセルでグラフを描くところを、GnuplotのRubyラッパーを作ってそれで描くようにしたりとかするのはやる気が出る。
例えば、同じ数値計算の課題をやるにしても、言語選択の自由がある方がやる気が圧倒的に出る。
そういう感じ。
工夫の余地があると楽しくなるし、上手くいったら優越感的なものが感じられて良い。だから僕はプログラミングが好きなんだ。
逆に、工夫の余地がないプログラミングの課題なんかはやる気にならない。
漫画「レッド」について
山本直樹のレッドという漫画を最近全巻買った。赤軍が浅間山荘事件を起こすまでの顛末をモデルにした漫画だ。人名などは適宜変えてあるようだが、概ね史実に則っていると認識している。
読んで思ったこととしては、赤軍の思想は、自由と寛容を主旨とするリベラル的思想とは大幅に異なっているということだ。「左翼」とひとくくりにされることが多いので、てっきり似た思想なんだと思っていた。
随所に出てくる暴力主義的なセリフもそうだし、党の方針にそぐわない構成員への弾圧からもそれが感じられる。
また、リーダーのカリスマ性に強く依存している組織だったんだなあとも思った。赤軍のリーダーである北が「お前は革命について全くわかっていない!」と一声叫べばリンチが開始されるというのは、その一例である。
まだレッドの最終巻は単行本では刊行されていないようだが、早く続きを読みたい。
あさま山荘事件に至る顛末や、当時の「活動」に対する世間の空気感、集団が狂気に向かう様子が知りたい人間はぜひ読んでみると良いと思う。
とはいえ、そうしたものに興味がなくても、この漫画は単純にエンターテイメントとして楽しめるだろう。
おわり
今日は寝れなさそうだと思ったので弱めの睡眠薬を飲んだのに結局眠れずにスマホいじってるの本当に良くない。明日起きれるかなぁ。実験のプレゼンあるのに。