不眠日記

寝れない夜に書く日記

2023年1月を振り返る

初詣

年明けの深夜24時に、近所にある 武蔵国一之宮 小野神社 に詣でた。

深夜なのにめっちゃ人が来てて意外だった。地元の中高生と思しき人々がお囃子と獅子舞をやっていたり、町内会の人(?)が破魔矢を売っていたりして、多摩には「地域」があるのだなあと感心していた。

続いて元旦の午後は 神田明神 に詣でたが、引くほど長い列があってドン引きした。

元旦に都心のデカい寺社仏閣に詣でたことはなかったため、ここまで混むとは想像していなかった。

ちなみに神田明神に行ったのはITお守りを手に入れるためです。

www.itmedia.co.jp

私用のマックブックにステッカーを貼りました。

翌日である1月2日には 浅草寺 に詣でた。神田明神に比べても長いぐらいの行列があり、ありました。

 奥多摩ドライブ

仙川でレンタカーを借りて、奥多摩にドライブに行った。山道を運転するのは楽しかったけど、ニコニコレンタカー特有の超早い返却時間(20時必達)のせいで、目的地だった 檜原都民の森 に到達することができなかったのが若干心残りである。

THE FIRST SLAM DUNK を観た

映画『THE FIRST SLAM DUNK』 を観た。

感想:

  • 試合シーンのアニメーションは素晴らしいの一言
    • 単純にカッコよかった。また、リアリティのある動きだった(と思う)。例えば「スクリーンアウト」や「スイッチ」という用語の、実際の動きを理解することができたのは面白かった。
  • 確かに言われてみると、宮城の掘り下げが原作では一切されていなかった、という気づきがあった
    • 「宮城」ってそういう...
    • 原作中で一切示唆されていなかったバックグラウンドが出てくるのは、原作者特権とはいえアリなんかそれは??とは思った
    • どうでもいいけど、作中であれだけチビチビ言われてる宮城の身長が168cmで、私の身長もそのぐらいですが...と思いました
  • 映画としてめっちゃ好きだったかというとそうではなかった
    • 私がスラムダンクで好きだったのは漫画特有の表現にあったのかもしれないと思った。例えばナレーションとか実時間上では発話不可能なセリフとか。
    • 山王戦ではゴリ・流川・花道の過去と現在の対比が多く盛り込まれていて、私はそれが好きだったのだが、宮城のそれにはあまり感情移入できなかった。「家族」に対する思い入れが薄い方(というか苦手?)なのかもしれない。

総括すると、原作ファンは観たら良いと思うが、めっちゃ激推しというわけではない、という感じです。

読んだ本

この中だと『わたしを離さないで』が一番印象深い。例えば「人はいつか死ぬ」ということは誰でも知っているわけだけど、「あなた方は教わっているようで、実は教わっていません」ということになるのかもしれない、といったことを考えていた。

津軽』もよかった。太宰治の赤裸々さ(?)、つまり人間の内面に触れられたと感じる体験が良かったと思う。

めちゃくちゃ掃除した

家の中がやたら散らかっていることだなあと思い、数日かけて家中を片付け、掃除をした。

知ったこと:

  • 棚や箱は重要である
    • 棚や箱がないとものを整理するのは相当難しい
    • 無印やニトリで親の敵のように棚や箱が売ってる理由を理解した
  • 化学はすごいし、汚れには適切な対処方法が存在する
    • 中性洗剤では落ちない汚れでも、汚れの種類に応じて酸性・アルカリ性の洗剤を適切に利用することで簡単に落とせることを実感した
  • 不用品は処分する必要があり、ものを買うときは処分の難易度も加味するべきである
    • 液晶モニタやPCは通常のゴミ回収ルートで処分できない
    • 粗大ごみは処分が面倒
  • 掃除は意外に楽しい
    • モニタを見ない時間を捻出できるのが良い
    • 平日の就業後に少しづつ片付けをするといい感じ
  • 定期的に物品の棚卸しを行うべき
    • 2年前に賞味期限が切れてるレトルトパスタソースや重複した消耗品の在庫が出土したりする

ジモティ

片付けの結果として出土した、使ってない液晶モニタ2台とセラミックヒーター1台を、ジモティーで処分した。

どうせ捨てるものだしと思って無料で出品したところ大量に問い合わせが来て、スムーズに処分することができてよかった。全部近所まで引き取りに来てもらった。

出品するための写真を撮ったり説明文を書いたり、希望者とチャットで受け渡しの日程調整をしたりするのは存外楽しかった。子供の頃、両親がネットオークションにハマっていた気持ちを理解することができ、懐かしい気持ちになった

自炊

台所に食洗機が鎮座しているせいで自炊がとてもやりづらい状態にあったのだが、片付けに際してクローゼットにしまうことにした。これにより自炊がはかどり、作った料理を消費しきれない状態が続いている。

コンビニ飯にもUberEatsにも冷凍食品にも飽きたので、自炊で美味しい料理を手際よく作っていきたい。あと食べすぎてリバウンドしないように気をつけたいと思います。

スプラ

これが真理な気がした。フェスの話です。

あとこれ

スポーツをやった気になれるので対戦ゲームはいい。

今月のまとめ

 

2022年を振り返る

2022年をかんたんに振り返ります

読んだ本

意外に自分、技術書読んでるんだなと思った。読み始めた本はもっとあるが...

やったゲーム

クリアしてないものも含む

今年はなんだかんだであんまりゲームやってない気がする。XCOM2 と FF7 はすごく良かったしクリアした。

アクティビティ

作ったもの

2022年○月を振り返るシリーズ

詳細については以下のリンクを参照してください。

雑感

この先はおそらく「非線形な変化」というのはもうなくて、本年の延長線上の生活が続いていくだろうという予感がある

2021年を振り返る - 不眠日記 より引用

この文章の通り、というか言うまでもなく当然のことではあるのだが、2022年は2021年の延長として開始した。それは仕事の面でもそうだし、私生活においてもそうだった。しかし、夏〜秋にかけて「非線形な変化」があったように思う。

このころ、当時やっていた仕事に対する嫌気が限界に達し、(社内で)仕事を変えてもらった。このときは転職も辞さないと宣言して交渉に当たったのだが、社内で良い感じにしてもらえた。また、そのあたりの時期に、もう少しマトモな格好をせんといかん*1と自覚させられる出来事があり、服装に多少気を使うようになった。年始から取り組んでいた減量の成果や、伸ばしていた髪の長さが臨界点を越えた*2ことと合わさって、自分でも意外なことに外見の変化を楽しむことができた*3

思っていたよりも物事に不変性はなく、変えようとすれば意外に良い方向に変わるものだ、と思えた一年だった。

一方で、スムーズに物事を変えるためには、自分の気持ちを自覚する必要があるということも学んだ。自分は昔から思っていることと言動が連動しがちな人間であるのだが、その制約の元で社会をやっていくために「適切な言動に合わせて思考を変える」という顛倒した行動をとっていたのかもしれない、と感じる機会があった。このような戦略をとっていると社会生活の運用が難しくなるシーンもあるし、また精神衛生上もよくない。内面と外面を可能な範囲で分離しつつ、内面に合うように外界を変化させるように働きかけることが大事なのだろうなと思った。これこそが「コミュ力」と呼ばれるものの正体なのかもしれない。

***

2022年を総括すると、地味ではあるが良い変化を得られた年だった、と言えると思う。2023年もそのような年でありますように。

今年のまとめ

 

*1:もう少し正確に書くと、自分が納得できる格好をしたいと思ったということ

*2:ゴムで結わえられるようになった

*3:このあたりは当人から見てそうという話であって、周囲から見たらそんな変わってないじゃんということはあると思う

2022年12月を振り返る

Ruby Advent Calendar の記事を書いた

割と自信作です

dawn.hateblo.jp

Sifu をプレイ

www.playstation.com

やってます。トレーニングモードだけで一時間ぐらい遊べてすごい。

胃をやった

胃を痛めた。いまではだいたい復調したけど、たまに調子が悪くなることがある。年齢を感じる。

コンテンツ消費系

東京ジャーミイ

友人に誘われて 東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター を見学してきた。

これは帰り道で撮影した富士山の写真です。

相談に乗ってた友人の連載が完走した

迂回路としての都市空間分析 - 建築討論 - Medium

高校の時からの友人が日本建築学会のウェブマガジンに寄稿してた連載が完走していた。たまに草稿が送られてきて、話の流れがわかりにくいところを指摘したり、門外漢的に面白いと感じるところをアドバイスするなどしていた。

駆け出し建築家にHTMLの書き方を教えた話 - さんちゃのblog

↑この人の話です。

よこやまの道を(ほぼ)完走した

だいたい 17km ぐらい歩いた。

冬は虫がいないので非常に快適に散歩できて良い。
防寒着もめっちゃ着込んでいったので全く寒くなかった。

これは町田にあった雰囲気の良い道です。

仕事

先月はちょっと遊びすぎたので今月はめっちゃ仕事した。バリバリコードを買いたし、バリバリレビューした。非常に充実した月だったと思う。代わりにスプラは全然プレイできませんでしたが...

今月のまとめ

 

2022年11月を振り返る

社内のスプラ大会に出た

予選敗退、勝利数は1という結果に終わったが、レギュレーションにより普段使わないブキを強制されたのは良い体験だった。とはいえ元々の持ちブキが一番良いという結論には変わりはない。

それはそれとして、スプラ熱が若干ではあるが再熱しており、それ用のノートとペンを購入するなどした。

スプラ3は録画しなくてもメモリープレイヤーによって試合を簡単に振り替えれるため、このアクティビティがはかどって良い。しかし時間は無限に溶けるため、社会生活とどのように折り合いをつけるべきかが問題となる。

デザフェス56に行った

DESIGN FESTA | デザインフェスタ オフィシャルサイト

デザフェスは東京ビッグサイトで開催されるイベントであり、企業や個人やサークルなどが出店し、思い思いにモノを売ったり買ったりする*1。なお出店するには「オリジナルのデザイン」であることが要求され、二次創作物の販売などは禁止されている。

どのような出店があるのか気になる方は #デザフェス56 でツイッターを検索すると雰囲気がわかると思う。

#デザフェス56 - Twitter Search / Twitter

感想:

  • 目の眩むような種類・量の物が販売されていてすごかった
    • 誰がこれ使うねんというような物も多くあった。例えば「ペスト医師のゴーグル・マスク」が販売されていた。
  • オリジナルであるという条件を満たせばコスプレも許可されているため、妙な格好をしている人が多く、謎の安心感があった
  • どうでもいいが、ビッグサイトから見るお台場の海の眺めが良かった

買ったもの:

ものすごい量の食器が売られていてそれも欲しかったのだが、冷静に考えてみると食器は家に有り余っているし(謎にコップが10個ぐらいある)、自炊もしていないので必要性もなく、泣く泣く購入を断念した。

次回も参加したいと思いました。

山口に旅行した

秋芳洞&秋吉台が、今もなお国内屈指の奇景であることを、多めの写真と面倒なエッセイでお知らせしたい - ココロ社 というブログを読んで秋芳洞を知ったのだが、これを見るために山口県に唐突に飛ぶことにした。

この記事では秋吉台はオマケという扱いになっているが、自分としてはむしろ秋吉台のほうが体験が良かった。以下に秋吉台の写真を掲載する。

この超広くて見晴らしの良い山を、なんと電動レンタサイクルで爆走することが可能となっており、天気も良く、最高の体験だった。

秋吉DAI自然スポーツ【レンタサイクル】のご案内 - 【公式】山口県美祢市 秋吉台国定公園 観光情報

山口県はほかにも色々と良さげな観光地があるということが現地についてから判明したため、次はレンタカーを予約した上で行きたい。

余談だが、前日に思い立って宿を予約したり、待ち時間を適当な施設で潰したり、現地でレンタサイクルを発見して乗ったり、といった体験ができるのは一人旅ならではで、良いなと思った。

Cloudflare D1 を触った 

Cloudflare worker というのがあって、これは CDN上で JavaScript を動かせますよというものだ。エッジでアプリケーションが動くのでレスポンスが高速である。しかし、世の中のアプリケーションは大半が状態(つまりデータベース)を持ち、それはエッジに持たせることができないため、用途が限定的だった。

Cloudflare D1 はこの問題を解決するため、マネージドな SQLite を Cloudflare worker に提供するものだ。利用者から見れば(トランザクションが効かないなどの制限はあるが)普通の SQLite として利用できる。裏側では、アクセスの多いリージョンに SQLite の実体を移動するといった最適化が行われているらしい。将来的には SQLiteレプリケーションを行い、READアクセスをエッジ上でさばくことができるようにするらしい*2

これを利用して質問箱を作った。

なおこの質問箱には質問投稿時の通知機能がなく、回答を投稿する機能もありません。そのため、基本的に回答はされないし、回答されてもそれに気づくのは難しいであろうことをご了承ください。

Cloudflare D1 を使ってみた感想は以下です:

  • 雑なウェブアプリを安価にホストするのには、現時点でも利用可能だと思う
  • TypeScript (JavaScript) しか使えないのがやや残念
    • Ruby で書きたい
  •  普通のウェブアプリが普通に実装できちゃうのですごい
    • もし TypeScript に抵抗がない人ならこれ以降全ての趣味ウェブアプリを Cloudflare D1 で作るようになってもおかしくないレベルで便利
    • Heroku と同じような開発体験でDB含めて基本無料で従量課金はかなりすごいと思う
      • KVS なら基本無料の DB もあったかもしれないけど RDBMS だからね...

総じて、個人的には今後に期待(主に Ruby のサポートを... wasm でもいい)、TypeScript 書けるサーバーサイド人は今すぐ使ったほうがいい、という感じでした。

焚き火とBBQした

【手ぶらで焚火を楽しもう】TAKIBI LOUNGE | スノーピーク * Snow Peak

会社の新卒同期数名と焚き火およびBBQを実施した。良かったです。

小規模な外出

読んだ本

風呂で読むには短編集が適している。

観たNHKオンデマンド

でかい犬と触れ合いたくなった。

総括

  • 今月はプライベートの活動が異様に充実していた
    • 有給を取りすぎたという説はある
  • 12月は仕事をバチッとやっていきたい

今月のまとめ

 

*1:食品を売ったりパフォーマンスをしたり、といったことも行われている

*2:2022年11月時点ではレプリケーションは実施されていない

2022年10月を振り返る

コーヒー豆を焙煎した

感想:豆を美味しく焙煎するのはムズいので、美味しい豆が欲しかったらおとなしく店で買ったほうが良いと思った。豆を煎るというアクティビティを楽しむものだと割り切ったほうが良い。

mrubykaigi を視聴した

mrubykaigi.hp.peraichi.com

全体的に手作り感の強いイベントだと思った。例えば、これ系のオンラインイベントでよくある、講演と講演の間に流れるCM動画とか、フェードアウト・フェードインのエフェクトみたいなのは「洗練」に貢献していたのだなと気づいた。

スカイツリーを見に行った

平日に有給をとってスカイツリーに行った。景色は良かった。人も多かった(平日なのに)。

たばこと塩の博物館」が近くにあったので行ってみたが、休館日で悲しい思いをした。月曜日に有給を取って観光をするのはこのようなリスクがあるため、なるべく避けたほうが良いという学びがあった。

代わりに清澄白河まで歩いていって、清澄庭園を見た。

スカイツリー清澄庭園も特別良いとは感じなかったが(清澄白河の町並みは割と好きだった)、「おもむろに平日に有給をとって観光する」という行動自体がそれだけで良かったので総合的には良かったです。

高尾山をロードバイクで踏破した

友人と、聖蹟桜ヶ丘諏訪湖大垂水峠(高尾山)→聖蹟桜ヶ丘 というルートをロードバイクで踏破した。大垂水峠が自分のロードバイク史上最高レベルにキツかったですが、達成感はめっちゃあったので良かったです。

ja.wikipedia.org

峠の途中にこのようなお店があり、良い商売してんなと思った。

mobile.twitter.com

永山のスーパー銭湯に仕事終わりに行けることに気づいてしまった

東京のスーパー銭湯【健康ランド】竹取の湯|岩盤浴無料

聖蹟桜ヶ丘には銭湯がないとことあるごとに文句を言っていたが、聖蹟桜ヶ丘は永山のアクセスがむちゃくちゃよく(バスが超走ってる)、永山にスーパー銭湯があるので何も問題がないということに気づいてしまった。

平日の仕事終わりに気軽にスーパー銭湯に行けるし、平日のスーパー銭湯は感動的なほど空いていて超快適だった。1入浴あたりの料金は当然のことながら高めなので、それだけはちょっとつらい。

深夜散歩の再開

私はスズメバチが子供の頃から苦手なのだが*1、晩夏から秋にかけてはスズメバチの活動が激しくなり、多摩の散歩道は怖い。そのため全体的に散歩を自粛していたのだが、最近寒くなってきたのでスズメバチも活動できなくなっただろうという予測のもと深夜散歩を再開した。

MySQL deeper dive

仕事の関係で、MySQL に deeper dive (deep dive とは言ってない) するなどしていた。

ちゃんと時間を取って正攻法で問題に取り組めることの素晴らしさを噛み締めている。

フランス料理のレストランに行った(人生初)

r.gnavi.co.jp

いい体験だった。

一つ明らかになったこととしては、私は手先が不器用でナイフとフォークとスプーンを使うのが下手ということです。

コンテンツ消費系

グレート・ギャッツビーは「サガン 似た作家」で検索したらフィッツジェラルドが出てきたのでポチった。確かにサガンに似た空気は感じた。

総括

改めて振り返ってみると今月はけっこう活動的だった。

これに関連しているようで実はあんまり関連していない、最近心がけていることとして、「いくつかの選択肢があるとき、無理のない範囲で自分がやらなそうな方を選択する」というものがある。

やりたくないと感じるものの多くは「やったことがないこと」であり、そのようなとき、やってみると案外楽しめるようなこともあると学んだ。やってみたところやはり好きではないとか、部分的に好きだが全体としては苦手というようなこともあるが、それも一つの成果である。

書いてて思ったけどこれ完全に「逃げたら1つ、進めば2つ」だし、「たそがれたかこ」にも似たような話があるのを思い出した。つまりそういうことです。

今月のまとめ

 

*1:刺されたとかではない。苦手な理由はわからない。

2022年9月を振り返る

スプラ3の発売

今はもう少しウデマエが上がっていて、S+3 ぐらいにいます。スプラ2時代の経験もあり、かなりスムーズに上がれていると思う。

個人的には「チャレンジ制」はよくできた仕組みだと思う。8戦という区切りを与えることによって気持ちがリセットしやすく、調子が悪くなってきたときにゲームを辞めやすい。また、チャレンジ開始時に先にポイントを消費してあとから取り戻す形を取ることで、負けが込だときでもウデマエの下がり度合いが予測可能になる。

バンカラマッチがオープンとチャレンジに分離されていることで、普段使わないブキをオープンに持ち込んで練習したり、コンディションが悪いときはオープンをカジュアルにプレイしたり、といったことが可能になる。また、常時2つのルールが開催されることになるため、遊びたいときに遊びたいルールをプレイできるという点でも嬉しい。

チャレンジ制導入の前は、負けが込んでいてもやめるタイミングを見出しづらく必要以上に負けてしまったり、遊びたくないルールが開催されているときにプレイを断念したり、ということがあった。このあたりのアウトゲームが改善されているのは良いと思った。

アウトゲームの改善という観点では、「ステッカー」と「ロッカー」、及びそれをカスタマイズするための「ガチャ」、そして「ログボ」の導入も良い。

前作までのスプラトゥーンでは「このゲームを何故プレイするのか?」という問いに対する回答は「ウデマエ・ランクなどの数字を上げるため」「ギアのガチャを引くため」「インゲームそのものを楽しむため」という、非常にストイックなものしか存在しなかった。スプラトゥーン3では、ステッカーやロッカーをカスタマイズするという、カジュアルにプレイすることでも達成でき、また達成しがいのある「ゲームをプレイする目的」が導入されている。これにより、ストイックなゲームプレイを求めないプレイヤーや、ストイックにプレイできるほどコンディションが良くない状態のプレイヤーに対しても、プレイするモチベーションを与えることに成功していると感じた。

とはいえ、負けが込みすぎて心が折れてしまったプレイヤーも存在するという話は聞くので、これも7年間スプラのプレイを続けている古参から見た感想に過ぎないかもしれない。スプラトゥーンは本質的に「心を詰む戦い」であり、勝ち続けるためには悟りを開く必要があると思う。

ロードバイクを買った

2020年に小径車を買って、それからずっと小径車で自転車をやっていた。

小径車を買ったのは当時住んでた家が狭く、フルサイズのロードバイクを置く面積がなかったためだ。小径車でもそれなりの遠出は可能であり、過去には利根川沿いに一泊二日で銚子まで行くなどもした。しかし、小径車はやはり普通のロードバイクに比べるとトップスピードが劣り、特に川沿いの道を走るときなどはそれを感じることが多かった。

その後、より広い部屋に引っ越したこともあり、またちょっとしたきっかけもあったので、ボーナスでちゃんとしたロードバイクを買うことにした。

ANGLIRU DISK | ピナレロジャパン オフィシャルサイト

感想:

  • 速い
    • 何気なく川沿いを走っただけなのに、これまでの自分のベストレコードを更新してしまった
  • カスタム要素が広がった
    • 前の自転車にはドリンクホルダーやバッグを取り付けられなかった。新しい自転車は各種カスタマイズ要素をつけ放題なので楽しい(金は溶ける)。そのうちカスタムをゴリゴリにした状態で遠出をしたい*1
  • 輪行のハードルが上がった
    • 前の自転車は折りたたみできるやつだったので、かなり簡単に畳めたのだが、新しいやつはもっとガチの解体をしなければならない。未だに解体方法を理解してないので、YouTube を見て勉強しようと思う。
    • www.youtube.com

今一番行ってみたいのは「しまなみ海道」です。

www.nhk-ondemand.jp

あと霞ヶ浦あたりも走りたい。あの辺りはロードバイクで走れる道がたくさんあるので数日泊まり込みで行きたい。

そのためにも早く輪行をマスターせねば...

服を買った

服を買ったはいいけど、来ていく機会もそんなにないんだよなというのを、買ったあとに感じました。

仕事

異動というほどではないが、職場で担当する仕事をちょっと変えてもらうことにした。その影響もあってというか、どっちが先なのかはなんとも言い難いところなのだが、世の中の「シニアエンジニア」なる人種の言っていることが少しづつ理解できるようになってきたような感じがある。

投資とか改善のような活動は、意識的に、つまり専任の人材を割り当てて実施しなければ永遠に行われることはない。そのような活動を実施できる人材は貴重であり、改善活動を行う間は他の仕事を割り当てられないため、組織の短期的な出力は減少することになる。しかし、この減少を受け入れられないと、細かな問題が積み上がって最終的に組織・プロジェクトは破綻する...というようなことを思った。

今月のまとめ

 

*1:小径車で銚子に行ったときはクソでかいリュックを背負って150kmぐらい走ったので非常にしんどかった

2022年8月を振り返る

なんかやたらコンテンツのある一ヶ月だったような気がする

minutus をリリースした

dawn.hateblo.jp

お盆休みは基本的にこれのみをやっていた。ブログ読んでブクマして、github に star をください。全体的にC言語の周辺に若干詳しくなったので良かった。あと当然のことながら Rust にも詳しくなった。docs.rs は罠が多すぎてしんどい。

このブログを書いたあともちょこちょこ機能を足したりしていたのだが、アドホックにコードを書き足した結果全体的にエレガンスが失われた感は否めない。エレガントなコードにしたい。

自転車を買った

小径車じゃないやつ。納車は再来週の週末です。

hamada.rb に参加した

ruby-jp の #ruby-hacking チャンネルで誘われたので参加してみた。

hamadarb.connpass.com

当日は以下の資料を黙々と進めつつ、わからないことがあったら質問するという感じでやっていた。

github.com

同じ Zoom ルームにいた(というか hamada.rb の主催をされている) Ruby ハッカーの方が Ruby をハックする様子を拝めたのでとても良かったです。Ruby そのものの開発について身近に感じられたかもしれない。

CEDEC

今年も CEDEC を聴講した。「マネジメント」というものについて考えさせられることとなった。あと投資とか技術力とかそのへん。

仕事

入社4年目、行く末来し方を考えるには良いタイミングかもしれない。そのようなことを思いました。

コーヒーサイフォン

これが衝動買いというものです

 

 

 

いまでもほぼ毎日使ってはいる。

正直なところ普通のドリップコーヒーでいいと思う。
旨いコーヒーを飲むためではなく、淹れる過程を楽しむために使っているというところがある。

  • ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔

    • エンターテイメントとして単純に面白いと思った。それ以上意味のある読み方が出来ていないという話かもしれない。
  • Observability Engineering (English Edition)

    • 大昔に買って詰んでた本を読み始めた。まだ序盤の方しか読んでないけど、この本がバッチリ当てはまるようなシステムよりも単純であるようなシステムに対して、この本から得られる知見がどのぐらい適用可能なのだろうか?というところを考えている。

スプラトゥーン

 

たぶんスピナーかストリンガー使うと思う。もしくは、ZAPとかの普通に強い武器を使って真面目にレートを上げる戦いに身を投じるか。

今月のまとめ